ロードス島戦記という名作をTRPGで楽しむ
ロードスという名の島がある。
アレクラスト大陸の南に位置する島だ・・・
・・・
という書き出しから始まる小説があります。
このブログを見て下さっている皆さまはご存知の『ロードス島戦記』です。
今から25年ぐらい前に自分が、どっぷりとハマり
小説に始まり、アニメ、ゲーム、TRPGと色んなジャンルの作品に触れました。
自分のファンタジー好きの原点と言っても過言ではないでしょう。
今でもふと思い出す事がありますし。
それでググってみると何やら最近のニュースが上がってきたりします。
そういう時にやはり名作なんだと改めて思います。
今回もそうでした。
なんと、今年で『ロードス島戦記』は30周年だとか。
(水野良先生おめでとうございます!)
なんだかそんなニュースを見ていると無性に『ロードス島戦記』のTRPGがやりたくなるのでありました。
『ロードス島RPG』を思い出そう
そんな訳で早速『ロードス島RPG』のベーシックルールとエキスパートルールを引っ張り出してきて読んでいます。
読んでみると、かなり忘れていることも多いことに気づくのですが
懐かしい気持ちでいっぱいになります。
原作を知っているTRPGの良いところは世界観を勉強する必要がないことですね。
細かい設定はさておき舞台となる世界の雰囲気は何と無く覚えています。
とりあえずキャラでも作ってルールを少しずつ思い出していくことにします。
種族を決めよう
まずは種族決めからですね。
ベーシックルールでは「人間」「エルフ」「ドワーフ」「ハーフエルフ」が紹介されています。
エキスパートルールでは更に「グラスランナー」「ダークエルフ」が追加されます。
追加された「グラスランナー」「ダークエルフ」は設定的に使いづらい種族で、実質「人間」「エルフ」「ドワーフ」「ハーフエルフ」から選ぶのが一般的なんでしょうね。
今思うと少ない印象を受けますが、これぐらいが案外丁度いいのかもしれません。
一人目(?!)は無難に「人間」です。
能力値を決めよう
続いて大事な能力値を決めます。
これでこの後の方向性が大体決まってしまいます。
能力値は6つ「筋力」「耐久度」「敏捷度」「器用度」「知力」「幸運度」「魅力度」。
サクッと決めていきますよ。
結果はこちら。(種族ボーナス込み)
「筋力」 16
「耐久度」12
「敏捷度」 9
「器用度」16
「知力」 13
「幸運度」17
「魅力度」 5
いい感じできた、と見せかけての魅力5(笑
これも味ですから魅力5でいきましょう。
出自を決めよう
お次は出自、D100を振って決めます。
100面持ってないよ!って方は、10面ダイス2個で降りましょう。
王族とか出ないかなー。
・
・
4!!
きた、貴族!
貴族で魅力5とか。。。オラ、ワクワクすっぞ。
所持金が5000GPだ。めっちゃ金持ち。
クラスを決めよう
職業は騎士、騎士、騎士〜。
生命点と精神点を決めよう
これもダイス振るんですね。
結構重要じゃないか。一発勝負怖いです。
生命点:15
精神点:18
精神点の方が上回ってしまった。
うーん、ここで戦士と差別化されてるな〜。
技能と集中力を決めよう
技能っていうのは判定に使う能力値のことですね。
こいつは計算で割り出します。
集中力に関しては
この能力だけは成長しませんから、気合いを込めてサイコロをふりましょう。
ですって。
結果はこうなりました。
戦闘技能:33
知覚技能:19
操作技能:25
運動技能:19
教養技能:28
交渉技能:26
抵抗力 :25
集中力 :42
悪くないです。集中力は3D6で12が出ましたよ。
特技を決めよう
特技とは特技ポイントを使って自分で選択できるものです。
特定の行動に特化した技能で、該当する行動時の判定にボーナスを得ることができます。
結構種類があって迷うのですが、初期としてはクラスに合ったものを選択するのが無難だと思います。
自分の場合は出自が貴族だったので、最初から「剣」「乗馬」「読み書き」を習得しています。更にポイントが2ポイントあります。
騎士を選択すると「剣」「竿状武器」「打撃武器」「乗馬」が付いて、この時点で「剣」と「乗馬」はレベル2か。
更にポイントを使って「怪力」「受け」を取得します。
ダメージボーナス・回避率・受け率・移動力を決めよう
これは計算するだけ。
ダメージボーナス:4
回避率:9
受け率:16
通常移動:19メートル
全力移動:76メートル
装備の購入
魔法は関係ないので、最後に道具・装備の購入です。
お金は5000GPあるので何でも買えそう。
必要最低限の装備は買うとして、道具の購入は後で考えることにしましょう。
自作のキャラシートに今の状態を記入しました。
こんな感じです。
今日のところはこれで終了です。
ロードス島戦記の原作はこちら